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【福岡の起業家に聞いた】福岡市でスタートアップを立ち上げるメリットとは?

こんにちは、福岡スタートアップニュース編集チームです!

福岡市は、2014年より「グローバル創業・雇用創出特区」に選定され、全国でもトップクラスの開業率を誇っています。都市機能と海や山といった自然の距離が非常に近く、空港からのアクセスも抜群、成長著しいアジア市場とも近い距離に位置するなど、起業を志す方には非常に魅力的なため、創業地として福岡を視野に入れている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、これまで30社近くのスタートアップ企業に取材をしてきた我々福岡スタートアップニュース編集チームが、取材で得た情報を参考にこれから福岡で起業を考えている方に向けて福岡で起業するメリットをまとめてお伝えしていきます!

<目次>

  • メリット①「充実した創業サポート」

  • メリット②「とにかくローコストな環境」

  • メリット③「人も場所も近いコンパクトシティ」

  • まとめ

メリット①「充実した創業サポート」

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(写真提供:photo by Ikunori Yamamoto)

福岡市は2013年に「福岡スタートアップ宣言」を発表してからというもの、高島市長の強力なリーダーシップの元、ITスタートアップの拠点誘致や「グローバル創業・雇用創出特区」ならではの諸規制緩和など、創業支援・雇用促進に精力的に取り組んできました。

官民一体となった創業支援施設「Fukuoka Growth Next(以下、FGN)」もその特徴の一つです。福岡のスタートアップと地場企業との協業や実証実験の事例も多く、新しいものを受け入れてくれる土壌が出来上がりつつある用に感じられます。街ぐるみでのサポートが受けられるのは、間違いなく魅力の一つでしょう。

【起業家の声】

  • 受け入れる体制は万全の先輩方が多いし、ベンチャー企業同士の連携も作りやすい

  • メディアに取り上げてもらえることも多いので東京に比べ埋もれにくい

  • FGNのスタッフの方のサポートが手厚く、協業先など積極的に紹介していただける

メリット②「とにかくローコストな環境」

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(写真提供:福岡市)

福岡市は、東京や大阪などに比べてオフィス賃料などのビジネスコストが低く、豊かな自然にも囲まれているため、世界的にも住みやすい都市として高い評価を受けています。

実際、三鬼商事さんが公開している「オフィスリポート 福岡2020」によれば、福岡ビジネス区(主要6地区)の平均賃料は10,547円と、全国の主要都市圏(東京・大阪・名古屋・札幌・仙台・横浜・福岡)と比較すると、仙台・札幌に次いで3番目に安いというデータがあります。経営的な観点から固定費コストを抑えつつ、暮らしの精神的なコストも減らせるという意味でも、福岡市での起業は魅力的だと言えます。

【起業家の声】

  • 固定費を抑えつつ、サービスのグロースもさせる「守り」の動きができる

  • スタートアップ企業は黒字化までに数年かかることが多いので、固定費が安いのは魅力

  • 都会と自然のバランスがよく、ストレスが少ないので心理的なコストも低い

メリット③「人も場所も近いコンパクトシティ」

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(写真提供:福岡市)

そして実際に起業した方々からも最も多く声が上がったのが、福岡市が「物理的にも心理的にも人やモノが近いコンパクトシティである」というメリットです。

まず物理的な面では、空港や都市圏、そして自然との距離が非常に近いという所が挙げられます。総務省による平成28年社会生活基本調査によると、福岡の通勤・通学時間は平均37分と主要都市券と比較してもトップクラスに低いです。また、福岡市の中心地である博多・天神からは地下鉄に乗り10分程度で福岡空港まで行けるなど、抜群の交通アクセスを誇っています。

心理的な面では、山笠や祇園祭など昔から街ぐるみでのお祭りが盛んで、地理的にアジアも近いため、県外から来た人に対しても暖かく迎え入れてくれる点が魅力だと感じている方が多くいらっしゃいました。

【起業家の声】

  • 企業や自治体の意思決定をする人との距離が非常に近く、伝わるスピードや決断が速い

  • 福岡の企業に営業の電話をすると会ってくれる人が多く、人の良さに救われています

  • 福岡の人柄や土地柄には挑戦させてくれる懐の深さがあるように感じています

  • 福岡は街が縮図のようになっていて、人が分散しないので実証実験がしやすい土地です

  • 福岡はいい意味で狭く、一緒に働くスタッフも偶然に街で再会した知人の知り合いです

まとめ

以上、実際の起業家の方の声を参考に、福岡で起業するメリットについて意見として多かったものをまとめさせていただきました。東京に比べると、まだまだ資金調達や採用が難しいなどの課題はありますが、近年リモートワークが拡大したことによって場所にとらわれない働き方ができるようになったりと、地方での起業も徐々にハードルが低くなってきています。

特に、福岡は前述した以外にもエンジニア支援が盛んだったりと、より多くの起業するメリットがある地方都市です。起業場所を検討されている方、ぜひ一度福岡に足を運んでみてはいかがでしょうか?

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ライター / 福岡スタートアップニュース編集チーム