
誰もがオリジナルアプリを作れる時代へ。スタートアップ支援に尽力してきた起業家の原動力とは
株式会社Napps Technologies
代表取締役 榎本 友幸
アークエルテクノロジーズ株式会社
こんにちは、福岡スタートアップニュース編集チームです。
テクノロジーを活用して脱炭素化社会の実現を目指すCleanTech(クリーンテック)企業のアークエルテクノロジーズ株式会社は、地域経済の中心を担う都市ガス業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)啓発を目的に、都市ガス会社が複数参画する新会社「株式会社gdn」を設立することを発表しました!
■ポイント
アークエルテクノロジーズは、テクノロジーで脱炭素化社会の実現を目指すCleanTech企業
今回、設立した株式会社gdnは同社の展開する「DXコンサルティング事業」の一形態
共同開発したソリューションは、GDN参画企業以外への展開も視野に入れ、収益は共同開発企業間でシェアする想定
福岡のクリーンテックベンチャーであるアールエルテクノロジーズに、DXコンサルティングを推し進めるべく、データプラットフォームを運営する子会社が誕生! ここから更に、エネルギーを取り巻く環境のデジタル化が進んで行きそうですね!
====以下、PR TIMESから転載====
当社は、テクノロジーを活用して再生可能エネルギーを最適に利用できる社会システムの構築・支援を行うCleanTech(クリーンテック)企業です。企業に対しエネルギー需給やモビリティ運行の最適化サービスをクラウドにて提供する「脱炭素化プラットフォームサービス事業」のほか、ローカル企業のデジタル化に向け、企画・導入支援や教育支援サービスを提供する「DXコンサルティング事業」を展開しています。これまで、大手エネルギー会社のデジタル化に向けた計画策定から実装、交通系企業の生産現場のAI化、新電力企業の業務のデジタル化などを手掛けてきました。
この度設立したGDNは、当社が展開している「DXコンサルティング事業」の一形態です。通常、1社単独でデジタル化を進めるにはコストなどの負担が大きくなります。しかし、GDNへ参画することにより、データベースやシステムの構築、クラウドの導入、データサイエンティスト等のリソースを参画企業間で共有することができるため、各社のコスト負担を軽減することが可能となります。また、参画企業がGDNに自社の社員を派遣し、その社員がデータ活用業務やイノベーション活動の経験を積むことにより、将来社内で活躍する変革リーダーを育成することも設立の狙いのひとつです。
また、GDNで共同開発したソリューションは、GDNのプラットフォームサービスとして、GDN参画企業以外への展開も視野に入れ、サービスの収益は共同開発企業間でシェアすることを想定しています。さらに、今後のGDNの1つの展開として、「リモートワーク」を複数の都市ガス会社が共同で推進する取り組みを企画しています。
▲GDN設立に伴い、複数の都市ガス会社の幹部候補を集めた「イノベーション人材育成研修」を実施(2020年7月2日)
■東京大学 先端科学技術研究センター 特任助教 辻真吾氏のコメント
どんなに優れた技術であっても、過大評価や過小評価は禁物です。なんでもできるAIはまだ存在しません。一方で、近年の機械学習技術の進歩にはめざましいものがあります。コンピュータとネットワークのコストがかなり小さくなった現代では、実際の計測データを大量に蓄積することが可能です。膨大なデータの中から有用な知見を得るには、機械学習の力が不可欠です。エネルギー分野の業務に携わる方々が、自らデータを分析できるようになるためのお手伝いができればと考えています。
■アークエルテクノロジーズ株式会社 兼 株式会社gdn 代表取締役 宮脇良二のコメント
新型コロナウイルス感染症の流行は人類に新しい生活様式への移行を求めており、企業にとっては自らをアップデートできるどうかが試されているタイミングであると感じています。5年後、10年後といった将来、エネルギーを取り巻く環境が大きく変わることが想定され、企業が変化に柔軟に対応可能となるにはデジタル化と将来を見据えた人材育成を同時に進めることが極めて重要です。GDNが地域経済を担う都市ガス会社のデジタル化および人材育成を支援できる存在になれればと考えています。
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ライター / 福岡スタートアップニュース編集チーム
株式会社Napps Technologies
代表取締役 榎本 友幸
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代表取締役社長CEO Yuya Roy Komatsu
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取締役 小野 京子